色々な更新の記録、其の柒、そして夢界幻魔伝にさらばだ

 昨日は、いよいよ夢界幻魔伝のv1.20aのアップデートを完成させることになって・・・それから今すぐにv1.20bのホットフィックスも公開しなければなりませんでした。まあ、相変わらずですね。とにかく、この1~2ヶ月間はすごくとんでもないことになっていて、一時はアップデートがなかったことになったところでした。プロジェクトは破損していて進捗を完全に失ってしまったのです。Game Maker Studioの2.3アップデートで自分のプロジェクトのv1.15aの時点のバックアップを取っていなかったらこれで終わりでしょう。これからはGithubを使うことになりましたが、それでも挽回しなければならない進捗が沢山ありました・・・挽回は2~3日だけかかったけど。

 いずれにしても、修正しなければならにことがない限り、これで絶対に最後のアップデートです。初期公開からもう3年が経って、新しいことを取り掛かる時間です。偶然にも、それは僕が語りたいことでもあります。

 まずはきっと皆が聞きたいこと、夢界Project第二弾。意外だと思っても、開発を2019年に取り掛かってみたことがありますが、少しグラフィックやショットタイプしか作りませんでした。幻魔伝プロジェクトをベースとしてコピーしたことや、あの時から幻魔伝自体のできた作業を考えれば、当然ながら再利用できるものは少ないです。ありがたいことに、そんなに大したものではないですが。

 長い話をまとめて、開発を早ければ年末に、遅くとも来年の年明けに再開したいと思います。色々な事情があって、作画バーンアウトもあって、やる気すら起こせませんでした。と言っても、グラフィックとプログラミング以外に開発することがいっぱいあると認めます。例えば作曲や作文など。「自分の限界を理解しながら行動しろ」とはいいアドバイスだと思います。これからはそれに従ってみます。

 ちなみに、前週新しいタブレット(Huion Kamvas Pro 12)を手に入れたので、作画の腕を磨く機会を逃さないと思います。

 また、新しいアルバムの制作にも取り組みたいと思っています。最初の「色々な更新の記録」で、アルバムを作る計画があると言ったのを覚えているかもしれませんが、もちろんそれこそが僕が取り組もうとしている事なのです。どれぐらい長くなるかまだ決まっていませんが。また10曲を狙いますが、それより少なくなる可能性もあります。「祖型無限の再現 ~嗹縁開无現里~」と「器用貧乏」の物理的なCDを売る夢もまだ離していませんし。どうしても作らせて欲しいですけど、お金がかかって、需要がなければ収支が合えません。いつの日か、ね・・・

 せっかく幻魔伝を終わったので、作曲のコミッションをまもなく再開する予定です。まずは自分のリハビリの為の何かを作ろうと思いますが、それからきっと再開します。ただし、料金体系はフレーズ単位ではなく、1分単位に変更することにします。また、僕が費やした仕事の量に対して料金が少なすぎると感じたため、料金も多少高くします。この数ヶ月間僕がコミッションを再開するのを待っていてくれた人たちには、お知らせしておきます。

 最後にもう一つ、今回だけは言っておきたいのですが、個人的なゲーム日記としての二つ目のブログを行っています。日本語訳版がありませんが、こちらにご覧ください。この「海外式日本記」は外人アレク現作団に関連する内容(開発中のゲームや音楽のあど)の為のものなので、ここでは紹介しませんが、日記を更新するたびにTwitterに発表します。(Twitterのアルゴリズムに隠されなければ)見逃すことはありません。

 以上です。支援も応援もいつもありがとうございます。早く新しいものをお届けしたいですね。